2016年7月9日土曜日

苦手なものからはじまる一歩






















苦手なものって なんですか?

最近始めた習いごとにまつわることを ちょっと。



私はお裁縫・針仕事が苦手です。


遥か遠い記憶の家庭科の授業でも
きれいに縫えないことで苛々
なんだか思う通りにいかなくて苛々
どこがどこにつながっているのか解らず苛々

自分で作り上げた愛着はあっても
素敵に綺麗に仕上がったという想いは無かったのかも。

遥か遠い記憶が知らぬ間に苦手意識に変わり
例えば作品作りに取りい入れたいなぁ....!という
選択肢の中にあっても スル〜っと通り抜けて行く。
はたまた 機会があっても一歩踏み込めない。。。
(ここまで書くとなんて大袈裟な!と思ってしまいますが)

なので テキスタイルやファッションを始め裁縫や刺繍など
布仕事をベースに活躍される方々に出会うと
尊敬の念というか遠い存在に感じてしまうほど。。。


そんな色々な想いを抱えて過ごしてきたのですが
一歩踏み出して習い事を始めました*


きっかけは づくリンク(モノづくりを通して交流を図るグループ)の
ワークショップとして1〜2ヶ月に1回開催されるお教室。
このお教室ではそれぞれアドバイスを受けたい物を持ち寄る
フリースタイル^^
いきなり上級コースのようにも感じたのですが
私は「初心からマイペースに〜針と糸を持ってみよう〜」
を唱えながら始めることに。

教えていただくのは 長年ファッションの世界で活躍され
デザイン学校でもご一緒させていただいている先生です。
様々な事を経験されていることはもちろんですが
なにより、お人柄に惹かれます。お料理も上手で尊敬*






















作る物も学ぶ部分もそれぞれに違うので素材類は持ち込みですが
私は先生が以前ワークショップをされていた「 餃子ポーチ*」
のキットを購入し使用させていただくことにしました。

さりげなくひょうたん柄滲むピンクに大好きな赤。
色合わせも柄もたくさんの中から古い着物の布をチョイス。

ポーチの口部分のバイアステープの色で割と長い時間迷いましたが
補色のターコイズと同系色の赤に決定^^
参加している方もあれもいいこれもいいと色々なお話をしながら
進むのがなんとも楽しい。

基礎からということでワークショップの時にはミシンだった箇所も
手縫いの方法で教えていただいています。
縫い目を気にしすぎるとギャザーを寄せながら縫うことが気薄になる
そんなことを繰り返して ひとつずつ......


お教室の3時間以降 自宅でちょっとずつ進めています。
制作の仕事でパンクしそうになった時 ほんの10分
ちくちく......ちくちく........
ほんと亀の歩みですが  今までは考えられなかったなぁ。


そんなこんなで 一からスタートしたお裁縫。
次回の教室までにファスナーまでつけて完成させよう*

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